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【東洋医学】食欲不振

蹴球鍼灸師のちえぶろぐ vol.110

「食欲不振…すべてはそこから始まる」
 
ほんとは今頃オリンピックで盛り上がってたのかな…とか思いつつ金曜日がきました。
 
チケットが当たったとか、たくさん応募したのに何も当たらなかったとか…すごく懐かしい気がします。
 
そんなやり取りができるって幸せな事なんだなーとしみじみ思います。
 
そういえば、マラソンの会場が変更された時はすごく騒がれてましたが、今となっては忘れられてしまっているかもしれませんね。
 
前置きが長くなってしまいましたが、今回は食欲不振のこと。
 
食欲って健康のバロメーターだと思うんです。
 
体調悪いと大体食欲落ちますからね。
 
なので、私はよく食欲はどうですか?って聞きます。
 
多い回答は、
 
食欲あり過ぎて困るくらい、
 
あまり食欲ないけど仕方なく食べてる、
 
美味しく食べれてます、です。
 
食欲あり過ぎるというのも良くない場合があるのですが今回は置いときますね。
 
食欲不振と一言で言ってもいくつかタイプがあります。
 
1つは、もう何も食べる気がしない、食べられない、食べたくない
 
もう1つは、回答にもありましたが、食欲はあまりなくて、お腹が空かないけど仕方なく食べている、昼食の時間だからとか、夕飯の時間だからなどですね。
 
何かの病気などで食欲がない、食べられないというのを除くと上記の2つだと思います。
 
なぜ、こんな質問をするのかと言うと、東洋医学では、特にお腹の状態を重要視するんです。
 
 
というのも、すべてはそこから始まるから。
 
始まると言うのは、そこで気が作られるという事。
 
気は食べ物や飲み物、空気から作られます。
 
で、その気が作られる場所がお腹なんですね。
 
お腹の事を東洋医学では脾胃(ひい)と呼びます。五臓六腑の脾と胃の事です。
 
簡単に言うと胃腸でいいと思います。
正確には気にも色々と種類があって作られる場所とかも微妙に違います。
 
食欲がないと言うのは、この脾胃の調子が悪いと言えます。
 
脾胃のそばには、肝や腎がありますね。
 
心や肺は少し上の方にありますが、大事な物は大体お腹にあるんです。
 

 

なので、東洋医学の治療では、まずお腹(脾胃)の調整を行います。(すべての治療がそうではありません) 
 
脾胃を調整してから、実際に出ている症状などにアプローチした方が、改善しやすいし良い状態が長持ちしやすいんですよね。
 
 
このお腹の調整(鍼や灸や手技)だけでほとんどの症状を改善してしまう先生もおられます。
 
なので、脾胃の症状である食欲不振という分かりやすい症状は早めに治しておいた方が絶対いいんです。
 
他の症状が出てくる可能性が高いので。
 
でも、食欲不振は未病(病気の前段階)に近いので病気としては、あまりみてくれないし、その為に薬を飲んだりするのは抵抗ありますよね。
 
あっ、薬と言えば薬を飲む量が多くてお腹一杯になっちゃうって人もいらっしゃいました。
 
飲まなければいけない薬もあると思いますが、薬も断捨離できるところはあると思いますので主治医に相談した方がいいかもしれませんね。
 
あと、食欲がないけど仕方なく食べているという方は、まず朝食を抜いてみてください。
 
 
身体がもたないから朝は食べた方がいい、食べないといけないんだって思っている人って結構いらっしゃるんですよね。
 
最初は、違和感あるかもしれませんが慣れると昼飯がめっちゃ美味しいですよ!
 
私は朝、お腹空かない時は食べません。
 
空いてたら少し食べますけど。
 
それでも、あんまりお腹空かないなー、ご飯が美味しく感じないなーと言う方は手前味噌ですが鍼や灸がおすすめです。
 
お気軽にご相談ください。
 
胸一杯になるかもしれませんよ!
 

 

金曜担当ばんぶーでしたー