· 

【膝関節】半腱様筋・半膜様筋

こんにちは!

火曜日担当の露口です。

前回、膝関節の【半月板】について紹介させていただきましたが、読んでいただけましたか?

今回は、前回の続きとして、外側半月板と比べるとC字状で大きい内側半月板と関係がある筋肉について紹介していきます。

 

今回のテーマは【半腱様筋・半膜様筋】という筋肉についてです。

半腱様筋・半膜様筋は教科書では異なる筋肉として記載させれいますが、筋肉の起始と停止もほとんど変わりないんです。

では、実際にどんな筋肉なのか確認してみましょう。

上の図は右足を後ろから見ている図になります。

向かって左側にあるのが半腱様筋・半膜様筋です。

重なり合っていて、非常に似ているのが確認できると思います。

 

この半腱様筋・半膜様筋の筋肉の停止部は、鵞足部(がそくぶ)と呼ばれる膝の少し下で内側にあたる部分の他に、一部が内側半月板に付着しているんです。

 

膝関節にある半月板は外から直接触ることは難しく

半月板の動きが悪くなった場合も半月板を直接操作することはできません。

では、どうしたらいいのか・・・

 

私の場合は、この半腱様筋の筋肉にアプローチをするようにしています。

半腱様筋の動きが悪くなっている・筋肉が硬くなっているとその付着部でもある内側半月板の動きが悪くなることがあります。

半腱様筋以外にも様々な要因が考えられますが、1つ大きな要因を挙げるとしたら、私の場合は【半腱様筋】です。

半腱様筋が緩むことで、膝関節の可動域も上がることが期待できますが、場合によっては症状に変化が起こらない場合があるんです。

 

それは、半月板自体が傷ついている場合です。

 

半月板自体に傷がついてしまっていると、前回紹介しましたが、膝の曲げ伸ばしをした時に半月板が後ろや前にスライドしています。この時、ある角度で痛みが強くなる場合は、その痛みの出る角度の時に傷ついた部分にストレッチが加わっていることが考えられます。

 

半月板自体に傷がついていると、程度によっては手術の可能性が高くなります。

ただ、手術すれば必ず良くなるという保証は残念ながらありません。

人によって良くなる方もいれば、逆に悪くなる方もいるのが現実です。

あので、手術は最終手段として考えていただければいいかと思います。

手術までにできることは沢山あるんですよ!

 

半月板の手術については柔道整復師ではできませんので、詳細は整形外科病院にお問い合わせください。

 

今回紹介した、半腱様筋は内側半月板の他に鵞足部に付着しているのですが、鵞足部で炎症が起こるとそれは【鵞足炎】と呼ばれる疾患になります。

【鵞足炎】については次回紹介させていただきますので、気になる方はまた覗いてみて下さい。