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〇【肘内障】年末の救急病院で

新年あけましておめでとうございます。

去年まで月曜日に投稿していましたが、今年から火曜日担当になりました露口です。

今年第一号のブログということで、何を書こうか迷っていたんですが、年末に救急で病院に行った時に感じたことを紹介します。

 

今シーズンはインフルエンザにはなりましたか?

年末インフルエンザになる方が急増していると、ニュースでも紹介されていました。

実際、接骨院をご利用していただいてる方の中にもインフルエンザになってしまったという方が数名いらっしゃいました。

そんな流行っていた年末に、私の妻が高熱を出したんです。

体温は39~40℃とインフルエンザを疑うような高熱でした。

病院に連れて行こうと思っても土曜の夜だった為、少し考えましたが、インフルエンザだった場合、専用の薬を使用しないと症状の改善は難しいと思い、近くの救急病院に連れていくことにしました。

 

夜21時を過ぎていましたが、病院には似たような症状と思われる方が3~4人来院されていました。

『この時間でも結構利用する人いるんだなぁ~』というのが私の素直な感想でした。

検査の結果、妻はインフルエンザではなく喉からくる高熱だったようです。

受付をしてから最後のお会計まで約一時間くらい滞在していましたが、その間に未就学児と思われる子が二人来院してきました。

外見上では、高熱があるような感じではないく、片腕を抑えているような状態でした。

片手をだらんとさせている状態で、腕を動かそうとすると痛くて泣いているというのが主な症状でした。

 

・未就学児の子供

・腕が挙がらない

・動かすと泣く

 

このキーワードがそろった時に、一番可能性が高い疾患が『肘内障』です。

 

肘内障になるのは、未就学児の子供が多く、手を引っ張れたり、寝返りをした時に肘にテンションが掛かった場合などに起こります。

未就学児の子供はまだ骨が未発達のため、骨組みがしっかりしていないことが一番の原因とされています。

小学生になると、少しずつ骨組みがしっかりしてくるので、肘内障になる確率は低くなります。

逆に、小学生に上がるまでは再発する可能性がある高いと思っておいた方がいいかもしれません。

両方の肘で肘内障になるという子も珍しくはないんです。

肘内障の整復自体はそこまで難しくないので、病院でも接骨院でもすぐに治ります。

 

さりげなく言いましたが、肘内障は接骨院でも整復できるんですよ。

ネットで探すと、肘内障の整復のやり方が見つかると思いますが

簡単な動作で治しているからといって無暗に真似することはしないでください。

理由は、整復できたかどうかの確認ができるのかという点とイラストにあるような姿勢をとっていても肘内障ではなく鎖骨を骨折していることがあるからです。

鎖骨を骨折している場合は、当然ですが肘内障の整復をしても何も変化はありません。

 

 

一昔前までは、接骨院にも骨折・脱臼の患者さんが来院している時代がありました。

現在では、骨折・脱臼をした時、整形外科を受診する方が大半になるのではないでしょうか。

整形外科に行くことは正しい選択です。

 

レントゲンで骨がどのようになっているのかが明確に分かるので、その分正確な整復が見込まれるからです。

私自身も、接骨院にいて骨折・脱臼の患者さんを診たのは数えられる程度です。

今回、妻の急病で救急病院に行って感じたのは、肘内障になって子が多いということです。

 

自分の子が、腕をだらんとしていて動かそうとすると泣いてしまうという状況になると誰でも心配になると思います。

でも、肘内障は比較的になりやすく、治りやすいということを思い出してください。

まずは、冷静になることが大切です。

その後、整形外科・接骨院をご利用ください。

これからインフルエンザのB型が流行ってくると思いますので、手洗いうがいでしっかり予防してきましょう!

 

ためになるかは分かりませんが、少し知っているといいという情報を今年もブログでお伝えできればと思います。

読みぐるしいブログだと思いますが、今年もよろしくお願いいたします。