〇「攣る」この漢字何て読むか分かりますか?

高校3年生の部活をしている学生の中には、来年の受験の為、もうすぐ引退が・・・

なんていう時期になってきましたね。
私も高校3年生の息子がいて、バスケットボールをしているのですが、今出場している大会が最後で、負けたら引退という状況です。
「負けたら引退」となると出来る限り悔いを残さないように全力を出しきってもらいたいと思っていますが、先日試合中に、両足のふくらはぎをつる」というアクシデントが起きました。
当然プレーはできなくなり、そのままベンチに下がりました。
幸いなことに、試合には勝っていたので来週の試合に望めることになりましたが、帰宅してきた時には足を引きずって歩いている状態でした。
足の状態を診させてもらったところ、筋肉の筋緊張が強く、膝や足首の関節の動きが悪くなっていました。
高校生の運動量はかなりハードワークだと思いますが、どれくらいの高校生が自分の体のケアをしているんでしょうか?
例えば、今回の「ふくらはぎをつる」という状況になった時、どんな対処をしているでしょうか。我が家の息子と同じように「とりあえず放置」なんてしている方も少なくないかと思うので、今回はこの「攣る(つる)」という現象について紹介していこうと思います。
「足がつる」という現象は、他にも「こむら返り」「こぶらがえし」などど呼ばれることもあります。
定義としては、「運動中・睡眠中に起こる筋肉の有痛性けいれん」になります。
当院にも「運動中につってしまった」「寝ているときに足をつってしまい起きて眠りが浅くなってしまった」というお悩みで来院される方も多いんです。
なぜ、「つる」のかという原因についてですが・・・
実は「これが原因です!」というのは解明されていないんです。
現状最も有力視されている説が2つあるので紹介します。
○脱水・電解質異常説
運動中、運動後などに起こりやすい為、発汗によるナトリウム・マグネシウム・カリウム・カルシウムの電解質異常・脱水がきっかけで起こるとされている説です。
実際に、「足をつった時」にスポーツドリンクを飲んだら、すぐに軽減したという体験談も聞きましたし、脱水の重症な場合でもある熱中症の時にも「けいれん」が起こることもあるので有力視されています。
○過剰な神経反射説
少し難しい話になりますが、筋肉の構造のなかには「筋ぼうすい」という筋肉が伸ばされたのを関知するセンサーのような役割をしているものがあります。
このセンサーによって、筋肉が過度に伸ばされた筋肉が損傷しないように収縮しています。
筋肉の筋緊張が強いと継続的に負担が加わるので、これにたいして過度に反応し、連続的に筋肉を収縮させることで「つる」という現象が起きているという説です。
この紹介した2つの説は、個々に独立しているというよりも、2つの説が絡みあっていると考えるのが妥当かもしれません。
説の中でも紹介されているように「過度の筋肉の筋緊張」が及ぼす影響は高く、オーバーワークなどで疲労が蓄積している時は「足がつりやすい」と考えられるので、ここをケアしていくことが重要です。
このケアは接骨院でもできるんです。
方法はマッサージや電気治療など様々ですが
この辺りの詳しい話は来週させていただきます。
「高校生で接骨院行くの?」と疑問に思う方も少なからずいるかと思いますが、以外と高校生で接骨院を利用している方はいるんですよ。
なかには、小学生や中学生の患者さんもご来院していただいています。
来院してくれている学生さんの共通点に「身近に接骨院を利用したことのある方がいる」ということがあります。
実際、行ったことが無いと接骨院がどんなことをしてくれるのか? なんて分かりませんし、突然「接骨院行こう!」とはなかなか思わないのではないでしょうか。

 

部活を頑張っている学生さん達のコンディション整えて、悔いが残らないようにパフォーマンスができるように全力で応援しています。