
どもども水曜担当の三谷です。
前回、姿勢と呼吸が変わると「人間関係が変わる」というお話しました。
今回はより具体的にお話していきますね。
人間は場の空気を察する能力を、他の動物同様に持っています。
「場の空気を読む」という言葉にあるように、
そこにいる人の呼吸・息遣いを無意識のうちに肌で感じています。
例えば、初対面の人。
話しているうちに、なんかこの人苦手だな、ちょっと息苦しいなと感じる時も、
無意識にその人の空気感、雰囲気、すなわち息遣いを、感じた結果による反応です。
相手にのまれる、リズムを狂わされるという表現がありますが、
これは知らぬ間に、自分の息遣いではなくなってしまっているんです。
スポーツにおいてもです。
いいチームはチームの空気がいいといえます。
それはそこにいる選手の息遣いが乱れていないともいえるのです。
そもそも強いチームは選手や指導者の姿勢が良くてカッコイイです。
対人競技の場合でも、相手が吸った瞬間(正確には吐きから吸いの間隙)に
ボールを投げたり、サーブを打ったりして相手の呼吸を狂わせます。
一流のアスリートはこれが自然と出来ます。
いかがですか?
呼吸って、ものすごくものすごく人間関係に関わるのが実感出来ると思います。
次回もこの続きをお話していきます。
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