〇肘をぶつけた時小指が痺れるのはなぜ?

肘を机や壁などにぶつけた時、手の小指側に『ジーン』とシビレを感じた経験はありませんか?

経験したことがあるという方、あの何とも言えない感じ嫌ですよね。

シビレを感じるのは時間としては大抵の場合一時的で、数秒程度で徐々に感覚が戻ってくることが多く、

少しじっとしていれば回復してくる為、放置している方が多いのではないでしょうか。

実際、一時的なシビレは、肘をぶつけたことにより感じているものになるので、特に緊急を要することはありません。

ですが、シビレが数日続く場合や、肘をぶつけていないのにシビレを感じる場合もあります。

そんな時は少し注意が必要です。

 

では、そもそもなんで肘をぶつけると小指側にシビレを感じてしまうんでしょうか。

今回のブログはこの部分にフォーカスを当てていきたいと思います。

上の図は右腕を正面から見た状態です。

黄色で書かれているのが神経です。

小指や薬指の感覚を伝えているのは尺骨神経という神経になります。

この尺骨神経は肘の後ろを通過しているのですが、肘を曲げた時に尺骨神経が体表に近い所まで露出します。

肘をぶつけてた時は、この露出している尺骨神経が刺激されることにより、手の小指側にシビレを感じているんです。

 

つまり、神経を圧迫したことであの、ピリピリしたような、ボアーンとしたような感覚を感じているんです。

多くの場合は、一時的なものですぐ回復しますが、ぶつけてた時に神経を損傷してしまった場合などはその後もシビレが残ることがあります。また、ぶつけてないのにシビレを感じる場合については、もう一度図をご覧ください。

肘の近くを通る尺骨神経のさらに上の部分を注目してみてみると、鎖骨よりも上から枝分かれしてきているのが分かりますか?

 

尺骨神経は腕神経叢(わんしんけいそう)という神経が束になっている部分の一部の神経になります。

肘をぶつけていないのにシビレを感じる場合、この腕神経叢で何かトラブルが起こっている可能性が出てくるんです。

 

腕神経叢にトラブルを起こす大きな原因としては斜角筋群など首周りの筋肉により圧迫が多く

首周りをケアして筋肉の緊張を緩めることで症状が改善する場合もあるんです。

 

この腕神経叢以外にも肘をぶつけていないのに尺骨神経にシビレを感じることがあるんですが、それはなんだかわかりますか?

 

このまま説明すると文字数が多くなってしまうので

この続きは次回のブログで紹介させていただこうと思います!

ぜひ、次回のブログもご覧ください。