〇大胸筋の起始と停止はどこ?

大胸筋はどこの骨から、どこの骨に付いているかご存知ですか?

 

大胸筋は腕立て伏せやダンベルなどを使ったりと様々な方法でトレーニングできる筋肉ですね。

スポーツジムに通ってトレーニングしている方でも『大胸筋』にフォーカスをあててトレーニングしている方も多いのではないでしょうか。

そんな『大胸筋』ですが、トレーニングする時には注意が必要なんです!

どんな注意が必要かを説明するにはまず、『大胸筋』の正しい位置を確認することが大切です。

上の図は大胸筋は表しています。

赤い部分は鎖骨や胸骨についていますね。この赤い部分についてはイメージがしやすいかもしれません。

次は、白い部分を見てみると白い部分は上腕骨の上の方についています。

意外と知らない方も多いのですが、大胸筋は上腕骨にも付着をしているんです!

筋肉は縮むことしかできないので、大胸筋が縮むと上腕骨が内側の方に動きます。

少し細かく言うと、上腕骨の付着部は少し外側になっている為、動くときに内側に回転するようにしながら動きます。

この動きを『内旋』というんです。

 

前回までは『外旋』について紹介させてもらいましたが、今回は逆の動きである『内旋』です。

 

肩関節運動で腕を上に挙げる時は外旋の動きは必要不可欠ですが、この外旋の動きを妨げてしまう要因として『大胸筋の緊張』が関係してくるんです。

大胸筋の緊張とは、大胸筋の筋線維が萎縮・拘縮などをすることで、肩関節を内旋させた状態で固めてしまうんです。

内旋位で固められたままでは、逆の動きである外旋の動きはスムーズにはいきません。

接骨院に来院される肩の症状でお悩みの方の多くに、この『大胸筋の緊張』が診られるんです。

 

私の経験上ですが『大胸筋の緊張』が診られる方の中でも半数以上の方に意図的に大胸筋をトレーニングしている方がいる印象です。

では、大胸筋のトレーニングはいけないことなのか? というとそんなことはありません!

ポイントは、大胸筋が緊張している時に大胸筋に対して強い刺激を入れすぎしまうと大きなケガに繋がる可能性が高くなってしまうということです。

大胸筋が緊張していなければ、トレーニング自体に何の問題もありませんので、安心してトレーニングしてください。

『大胸筋が緊張している』という状態が、あまり良くないことということは何となく解っていただけましたか?

では、『大胸筋の緊張はどんな事で起こっている』と思いますか?

それは『〇〇』です。

 

                                                      つづく