〇熱中症で人工透析?

7月に入ってから、猛暑日が続いてますね。

都内でも患側市場初となる気温40度を記録するなど、例年より厳しい夏になっています。

連日のようにニュースで取り上げられていますが

この気温と湿度の影響で、日本全国では『熱中症』による搬送件数が増加しています。

中には命に危険が及ぶような重篤の方もいらっしゃるようです。

 

『熱中症』というフレーズはよく耳にすることがあると思いますが、その内容をしっかり理解していますか?

『熱中症』によってその後人工透析が必要となってしまう可能性があること知っていますか?

 

今回は決して軽視してはいけないこの『熱中症』について紹介させていただきます。

熱中症は身体適応障害によっておこる状態の総称で、脱水による体温上昇と臓器への血流量の減少と多臓器不全などで

症状は めまい・失神・頭痛・嘔吐・異常な眠気、体温、発汗 などが挙げられます。

 

症状にもレベルがありⅠ度~Ⅲ度と分けられていて、程度によって応急処置の仕方などが変わります。

統計では最も重篤なⅢ度の場合、致死率が30%というデータもあるようです。

 

また、命は助かっても脳機能障害・腎臓障害などが後遺症として起こる場合があるんです。

 

※腎臓は血液をろ過して血液をキレイにする働きをしています。

腎臓障害によりこの機能が低下してしまうと、体中にろ過されていない血液が充満してしまうんです。

このろ過されていない血液が充満すると、他の臓器にも影響を与えてしまうんです。

そうならない為に、腎臓障害の方は人工透析をして血液をキレイにしなければならないんです。

実際に受けた方は、人工透析後は体がだるくなるなどの症状を感じる方もいるようです。

 

日射病とは違い熱中症は室内・屋外に限らず誰にでも起こりえる現象です。

日常生活でも、仕事やスポーツ中など様々な場面で注意が必要です。

 

応急処置のポイントは

①涼しいところへ移動する!

クーラーの効いている場所や、風通しのいいところに移動して安静にする。

 

②体を冷やして体温を下げましょう!

衣類をゆるめて、熱を外に逃がしながら、氷嚢やアイス枕などで体のワキ・首すじ・股関節などを冷やして体温を下げましょう。

 

③塩分・水分補給をしましょう!

スポーツドリンクなどを活用して塩分と水分を同時に摂取しましょう!

嘔吐している場合は、無理に摂取させると誤嚥してしまう可能性もあるので注意が必要です。

 

④救急車を呼びましょう!

熱中症がどの程度なのかの判断は難しい為、医療従事者の方に委ねるのがいいと思います。

 

熱中症にならない為には、日なたや高温環境の場所は避けて日陰や涼しい場所へ移動したり、

運動していなくても、水分は体内から出てしまうので、こまめは水分補給をしましょう!

例えば、今の時期は高校野球甲子園大会が注目をされていますが、野球をしている高校球児はもちろんですが、

この高校球児達を応援している方・観戦している方も十分に注意が必要です。

 

また、睡眠環境が悪く、体調が優れない時は熱中症になりやすくなります。

そうならないように、適度にクーラーや扇風機を活用して睡眠環境を向上させて、より良い睡眠を取りましょう!

今でもクーラーを使うのが苦手という方も少なくないと思います。

私が子供の頃は夏でも30℃程度までしか上がっていなかった記憶がありますが、今は40℃近くまで気温が上昇しています。

ここまで気温が上がってしまうと、体の調節機能だけでは対応できないので、適材適所で活用できるものは活用していきましょう!

今後も猛暑が続いたり、台風が発生したりと油断できない日が続くと思いますが、涼しくなる時期までがんばっていきましょう!

 

 

                                                                                                   7/30 つゆぐち