〇肋骨は動いていますか?

前回のブログで肋骨は咳やくしゃみでも痛めやすい・骨折してしまう ということを紹介させていただきました。

今回は肋骨の役割・動きについて紹介させていただきます。

 

肋骨は片側12本ある骨で、胸郭と呼ばれる肺や心臓を取り囲む、鳥かごのような形を作っています。

肋骨の役割として、まず胸郭を構成することにより肺や心臓などを守ってくれています。

この肺や心臓を守っていること以外にも、重要な役割をしているのですがそれは何かご存知ですか?

 

それは『呼吸』です。

 

呼吸と言われると

『呼吸は肺がやっているんじゃないの?』なんて思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 同じようなことを思った方・・それは正解です!

 

もちろん、肺が無ければ呼吸はできません。

肺の中には肺胞と呼ばれる細胞があり、この肺胞によって酸素を血液に取り込んでいるので、肺が重要だということは間違いではありません。

ポイントなのは、肺が自分で膨らんだり・しぼんだりしている訳ではないということなんです!

 

少し脱線しますが、肺胞が減少すると、酸素を血液に運ぶ力が弱くなり、いくら呼吸をしても息苦しい状態になってしまうんです。

イメージするなら、全力疾走をした後の『ゼーハー、ゼーハー』した呼吸が常に続いてしまう感じです。

想像するだけでも息苦しくなりますね・・

この肺胞が減少する一番の原因が喫煙・タバコなんです。

喫煙することで、肺胞は確実に減少するという研究結果も出ているともことなので、喫煙される方はご注意ください。

 

 

話を戻します。

肺は自分で膨らんだりはできないのにどうして働くことができるのか

それは肋骨や横隔膜が動くと、これについていく様に肺が膨らんでいるんです。

横隔膜については次回紹介しますので、今回は呼吸している時の肋骨の動きにフォーカスして見てみましょう。

息を吸った時と吐いた時で肋骨が大きく動いているのが確認できますか?

の部分が移動していたり、肋骨の特に下の部分が大きく広がっていますね。

このように、呼吸している時、肋骨は大きく動いているんです。

 

しかし、呼吸が浅くなってしまっていると、ここまで大きな動きはありません。

肋骨の動きが低下することで、様々部分に悪い影響が生じてしまうんです。

この悪い影響には横隔膜が硬くなる・肩の動きが悪くなる・腰に症状が出やすくなる などなど・・

肋骨が動かいなことでそんなところにも? なんて思うようなところに影響が出てしまうんです。

肋骨は鎖骨・肩甲骨などとも関節を作っていることで影響があるんですが、これについても次回以降紹介していきますね。

もし、肩や腰に違和感を感じている方は、まず呼吸を意識してみるのもいいかもしれませんよ!