〇姿勢が悪いのは腸腰筋が原因?

腸腰筋(ちょうようきん)という筋肉をご存知ですか?

 

普段筋トレ・運動をしているという方でも、腸腰筋を知っている方はそんなに多くないかもしれません。

筋トレなどをしている方は、アウターマッスルと呼ばれる皮膚に近い筋肉の方が刺激されやすく

筋肉が大きくなったりといった変化が分かりやすい為、自然とアウターマッスルを鍛えている方もいるかもしれません。

 

これに比べて、腸腰筋はインナーマッスルに含まれます。

インナーマッスルは深いところにある筋肉の為、筋肉自体を見ることはできません。

ですが、インナーマッスルは姿勢の保持や関節運動の安定性に重要な働きをしているんです!

 

アウターマッスル:表層筋   大胸筋・三角筋・大腿四頭筋 など

インナーマッスル:深層筋   腸腰筋・脊柱起立筋 など

腸腰筋の特徴については上のイラストにまとめてあるのでそちらをご覧ください。

《補足》腸腰筋が弱くなると骨盤が後傾し、ポッコリお腹の原因にもあります。

 

では、腸腰筋が弱くなっているのかを検査する方法はないのか・・・実はあるんです!

それがトーマステストといわれる検査法です。

上のイラストのように、仰向けになった状態で患側の下肢を伸ばします。

健側の股関節を深く曲げると、腸腰筋が短縮していると伸ばした方の下肢の膝が浮き上がるようになります。

上のイラストでは、紫色(右足)の腸腰筋が短縮していることが予想されるということです。

このトーマステストが陽性だったからといって100%腸腰筋が短縮している!とは言い切れませんが

陽性の反応が出た方は、そのままストレッチをすることをおススメします!

上記のようなストレッチを30秒間・深呼吸して行ってください。

 

ストレッチを日常生活で行っている方は多いかと思いますが、何秒間くらい伸ばしていますか?

推奨される時間は30秒間です!

ご自身がやられているストレッチ時間と比べるとどうでしょうか?

30秒していますか? 

ご自身のストレッチ時間が短いと感じた方は、少し長めに30秒を意識して行ってみてください。

 

また、ストレッチの刺激の強さについてですが、あまり強すぎる刺激は一人でやるときはおススメできません!

それは、刺激の強いストレッチをしている時に、呼吸が止まってしまっている可能性があるからです。

呼吸が止まっていると、腹圧が高くなる、つまり力が入ってしまうということです!

力が入っているとストレッチの効果が薄れてしまう為、ストレッチ中は深呼吸できる程度の刺激をおススメします!

 

腸腰筋が正常に動くことで、不良姿勢や腰痛を予防することに繋がるので、姿勢や腰痛でお悩みの方は一度試してみるのもいいかもしれません!

 

 

                                   5/7 ツユグチ