●背骨を骨折するのはどんな時?

骨折を実際に経験したことはありますか?

どんな状況で骨折をして・どんな症状が出て・どれくらいの期間で治ったのか!

ということを身をもって経験した方はどれくらいいらっしゃるのでしょうか。

骨折を経験したことの無い方は、イメージしにくいかもしれませんね。

 

骨折といっても、不全骨折・疲労骨折・完全骨折・圧迫骨折・屈曲骨折など様々な名前・折れ方があります。

 

今回は圧迫骨折について紹介しようと思います。

 

圧迫骨折が起こる部位は・・・タイトルにもある『背骨』なんです!

 

背骨は体の中心にあり、前回紹介したように大切な神経が通る部分になっています。

骨折は転倒した時に手や足など起こりやすいのですが、背骨はどうでしょうか?

どんな時に背骨は骨折すると思いますか?

その骨折が圧迫骨折だとすると・・・

 

それは、高所からの着地と尻もちをついた時です!

 

少し高い所から飛び降りた時、着地した瞬間に踵(かかと)に衝撃が伝わります。

その衝撃によって踵が骨折することもあるんですが、着地の衝撃が踵を通り越して体に伝わっていくと背骨で骨折が起こります。

また、転倒をして尻もちをついてしまった時、転倒の衝撃が直接背骨に伝わり、背骨が骨折してしまうんです。

この時の骨折を圧迫骨折といいます。

 

背骨を骨折してしまうと、脊髄神経を損傷する可能性が高くなる為、手術や長期間の固定などが必要となることがあります。

脊髄神経を損傷してしまうと、運動に制限が出てしまう・感覚が鈍くなるなどの後遺症が考えられてしまう為

背骨は特に骨折したくない部位ともいえるかもしれません。

 

予防策としては

大きすぎる外力の場合を除き、骨折は衝撃が一番強く加わる部位に起こります。

つまり、尻もちをついた時に手が出て、お尻よりも先に手をつくことができれば

手に加わる衝撃の方が大きくなり、背骨を守ることができるかもしれません。

 

僕が小学生・中学生の頃、学校の先生方が

『ポケットに手を入れていると、とっさの時に手が出せないから危ないよ!』

と言っていた意味が最近になってようやく理解することができたかもしれません。

 

歩いている時にポケットに手を入れるのは危ないので気を付けましょう!

 

                                            4/14    つゆぐち