腰痛

腰痛は、ある一定の方が一度は経験したことのある疾患ではないでしょうか?

このとても身近な腰痛ですが、腰痛を『ある程度年齢を重ねた方がなる』なんて思っている方は、いらっしゃいませんか?

ある程度年齢を重ねることで、退行性変性(たいこうせいへんせい)といわれる、簡単に言えば老化が起こってしまうので、この退行性変性に伴って、腰痛の症状も出てきてしまうことも多いので間違いではないんですが、

実は発症年齢は幅広く、近年では子供でも腰痛を発症している子が増えてきているんです!

 

腰痛になる原因としては筋肉の場合もあれば、骨・関節・靭帯・内臓・バランス・病気など様々な原因が考えられます。

また、痛みを感じる原因も、大きく『障害受容性腰痛』・『神経障害性疼痛』・『心因性腰痛』と分けられます。

 

例えば、

Aさん『私、昔から腰痛あるのよね~』

Bさん『昨日、荷物も持とうとしたら腰が痛くなったの!』

Cさん『寝るときは痛くなかったんだけど、朝起きた時に腰が痛くなっていた!』

など、同じ『腰痛』でも、その原因は様々で、Aさん・Bさん・Cさんの原因はそれぞれ違うことがほとんどなんです。

 

では、自分はどのタイプなのか、気になりませんか?

その答えを知る為には、体の構造を知ることが重要なんです!

 

例えば、腰周辺が骨はどんな構造をしているのか・どんな筋肉が付着しているのかなどを知ることがご自身のどこが悪いのかを知る為の近道だと思います。

そこで、簡単ではありますが、これらについて少し紹介していこうと思います。

 

まず、私たちは背骨(脊柱)という、椎骨(ついこつ)・椎体(ついたい)と呼ばれる骨が上下連なってできています。

上から頚椎(けいつい)・胸椎(きょうつい)・腰椎(ようつい)・仙骨(せんこつ)・尾骨(びこつ)に分けられ

主に腰痛の原因とされるのが腰痛です。

 

椎体と椎体の間の後方には椎弓(ついきゅう)と呼ばれる穴があり、そこから、脊髄神経が出てきているんです。

また、椎体と椎体の間は椎間板と呼ばれるクッションが挟まっていて、よく聞く『椎間板ヘルニア』はこの椎間板が後方に突出することで、神経を圧迫し痛み・痺れなどの症状を起こす疾患なんで

腰周辺には多くの筋肉があり、それを全て紹介してしまうと何が何だか分からなくなってしまうと思うので、今回は厳選して2つを紹介させていただこうと思います。

それは、『脊柱起立筋』と『腸腰筋』の2つです。

脊柱起立筋は背骨に沿って、頭から骨盤まで走行しているとても長い筋肉になります。

作用は、体感が前に倒れないように支えています。

腸腰筋は、骨盤の周りについている筋肉で、骨盤を安定させて背骨が猫背にならないようにしています。

 

この2つの筋肉は、長時間の同じ姿勢をしている時や、中腰でいる時などに特に負担がかかってしまいます。

負担が大きくなると、筋肉の動きが悪くなったり、炎症が起こることで腰痛が出でくると考えられています。

 

『侵害受容性腰痛』とは、簡単にいえば二つに分けられ、まず1つは炎症的のことで、発赤・熱感・腫脹・疼痛・機能障害の兆候がみられます。 もう1つは筋肉などの動きが低下することで、起こる機械的なものに分けられます。

 

炎症性の特徴として、症状が持続的・夜間痛・抗炎症剤である程度症状が緩和される

機械性の特徴として、症状はある特定の動きをすると痛みを感じる・抗炎症剤で症状の変化がみられない

などがそれぞれの特徴として考えられます。

 

『神経障害性腰痛』は、中枢・抹消の神経になんらかの異常が起きることで生じる腰痛であり

『心因性腰痛』は身体的構造に異常はないが、精神的に不安定な状態の時に生じる腰痛です。

 

このよう『腰痛』といっても様々な原因でなるということが少しは理解できましたか?

次回からは腰痛の症状が出る疾患について紹介していきますので、気になる方はチェックしてください!