〇ヒトが二足歩行できる理由

ヒトは二足歩行ができるのに、サルやゴリラは二足歩行できないのはなんでなのか、疑問にもったことはありませんか?

 

ヒトは生後約一年くらいで少し歩けるようになりますが、この段階で既に、二足歩行が行われます。

小児の場合、成人とは異なった歩行の特徴がありますが、今回は割愛させていただきます。

ヒトに比べてサルやゴリラはナックルウォークと呼ばれる特徴的な歩行をしています。

 

ヒトとサルは類似している部分も多いのはアナタもご存知かと思いますが、ヒトにあってサルやゴリラにはないモノって何かご存知ですか? この聞き方をすると、脳の発達も関係してきてしまうので、もう少し絞り込んで・・例えば筋肉で

 

ヒトにあってサルやゴリラには少ない筋肉はなんだかご存知ですか?

 

それは・・『大殿筋』です。

 

サルやゴリラのお尻を思い浮かべてください。イメージしやすいのはサルの赤いお尻かもしれません。

サルのお尻には『尻だこ』と呼ばれる長時間座っていても痛くならない座布団のようなものがあるそうです。

つまり、あの赤いお尻は筋肉ではなく、手や足にできる『たこ』の一部だということです。

 

ただ、全くない訳ではなく、大殿筋の筋肉量が少ないというだけで

木に登る時に必要な中殿筋などはサルの方が多かったりと、お尻の筋肉の一部で差があるということです。

 

大殿筋はヒトの方が多いことで、なぜ二足歩行が可能なのか?

それは、大殿筋は歩行時に体を支えるのに重要な働きをしているからなんです!

二足歩行をしないサルやゴリラには大殿筋は必要なく、二足歩行をするヒトには大殿筋は重要なんです。

 

大殿筋はとても大きな筋肉であり、歩いている時など何気なく使っている筋肉です。

この何気なく使っていることで、知らず知らずのうちに疲れが溜まる・動きが悪くなる! なんてこともあるんです。

 

マッサージを受けたことのある方は、お尻周りをマッサージされた時に想像よりも刺激が入ってきた!なんて経験はありませんか?

それがお尻の筋肉が疲れているという証拠です。

お尻の筋肉は、動きが悪くなったとしてもお尻に痛みが出ることは少ないんです。

お尻にでない変わりに、腰や足に症状が出ることもあります。

 

腰や足に症状があるけどなかなか改善しない方は、お尻を緩めてあげるのもいいかもしれません。

 

ヒト特有の筋肉である大殿筋をケアしてあげることが重要! ということに気が付いてもらえれば幸いです。