●【続】尖足位ってなに?

前回は骨折のギブス固定により足関節に『関節硬縮』が歩行で痛みが出てしまう原因になっていると説明させていただきました。

 前回分はコチラをご覧ください。

 

今回は、この50代男性 歩くと足首・足裏が痛い 症状の方にどのような治療を行ったのかについて紹介していきます。

 

まず、下の写真をご覧ください⇓⇓

 

 

写真のような足関節の状態を尖足位(せんそくい)というんです。

簡単に言うと、つま先立のような状態を常にしてしまっているのと同じような状態です。

足関節付近などを骨折した時は、この尖足位(せんそくい)の状態で固定をする事が多いんです。

なので、固定を外した後は、尖足位(せんそくい)になってしまうんです。

 

 

接骨院に来た患者さんも、この尖足位(せんそくい)の状態でした。

患者さんはこの尖足位(せんそくい)の状態で歩行をしていたことになります。

 

 

 この尖足位を緩和させる為に、私がしたことは足根骨のアライメントの調整と筋緊張の緩和です。 

 

足関節は、背屈・底屈・内転・外転・内旋・外旋といった様々な動きができる関節ですが

これに、制限が生じてしまうんです。

 こうなると、闇雲に動かそうとしてもなかなか動いてはくれません。

 

そこで、まず、足根骨のアライメントを調整することにしました。

 この次の、筋肉が緊張して硬くなってしまっている部分にアプローチをしました。

 

足根骨とは踵骨(しょうこつ)・距骨(きょこつ)・立方骨(りっぽうこつ)・舟状骨(しゅうじょうこつ)

     楔状骨(けつじょうこつ)と足の指を構成している中足骨(ちゅうそくこつ)で構成されています。

私はこの足根骨の中でも第二中足骨(足の人差し指)と中間楔状骨の関節動きを向上させるようにしました。

 

もちろん、他の部位のアライメントを調節することも重要ですが

なぜ、私が第二中足骨と中間楔状骨をもっとも重要視したかというと、それには理由があるんです。

 

それは・・・・次週説明いたします!

 

今回は骨折などで固定をした場合、尖足位(せんそくい)拘縮という状態になってしまうことを理解していただければOKです。

後は、なんとなくの足根骨がどんな形で並んでいるのかをイメージしていただければさらにOKです!