●痛風

梅雨明けはまだですが、連日暑い日が続きますね。

ビアガーデンなどで気持ちよく『ビールで乾杯!』なんて機会が多いのではないでしょうか?

 

今日は、前回の足の親指に症状が出る疾患の続きを紹介しようと思います。

 

『ビール』と関係性がある疾患としては、痛風が代表的かもしれません。

なので、今回は『痛風』について紹介していこうと思います。

 

そもそも、痛風ってどんな疾患かご存知ですか?

 

痛風とは・・・ 

 

特に男性の方がなりやすい疾患で、一度経験したことのある方しか分からないほどの激痛を伴う疾患です。

 

 私たちの持っている細胞には核といわれる部分があります。この核にはアデニン・グアニン・シトシン・チミン(DNAの場合)と呼ばれるプリン体が存在しています。このプリン体は細胞の新陳代謝・エネルギー代謝をした時に分解されますが、この時分解去れた時に尿酸が生まれてしまうんです。この尿酸はほとんどが尿として排泄させられますが、尿量が少ない・尿酸の量が多すぎて

排泄が間に合わないと、尿酸は血液の中に混ざりこんでしまいます。

これが、長期間続くと、血液中の尿酸値が高くなり、高尿酸血症 となるんです。

 

お気づきの方もいると思いますが、プリン体は摂取することで増えるというよりは、体内でもともと生成されている物質ということなんです!

 

高尿酸血症が長期間続くと、尿酸は尿酸塩という結晶に姿を変えます。

尿酸塩が関節に蓄積することで、関節炎を引き起こすのが痛風のメカニズムです。

 

痛風の発作はなんの前触れもなく突然現れますが

この突然現れるという、引き金の中にアルコール過剰摂取・ストレス増加などが関係しているともされているので注意が必要です。痛風の痛み自体は1~2週間程度で引くともいわれていますが、十分な治療をしないと痛風結節という関節がこぶのようになってしまうことや、尿酸塩が腎臓に蓄積することで尿路結石などができやすいということも特徴です。

 

治療法は薬物療法・生活習慣の改善がメインとされていますので、放置はせずにお悩みの方は内科・総合病院に行きましょう!

 

 また、糖尿病の場合も生活習慣の改善が大事になりますし、痛風も糖尿病も何もせず放置していると、血管がもろくなる動脈硬化という合併症もあるので放置は禁止なんです。