●毎週金曜日更新! ストレッチは運動前?運動後?アナタはどっち派ですか?

 

筋肉を痛めた!

そんな時や傷めないためにストレッチをする方は数おおくいらっしゃると思います。

 

そんな時どんなストレッチをしていますか?

 

ストレッチは小さい子供でも知っている単語ですが、ストレッチに対してどんな考えをもっていますか?

 

ストレッチは奥が深く、様々な疑問をもっている方も多いのではないのでしょうか?

 

今まで何度か聞かれた質問の中にストレッチは運動する前と後どっちがいいですか?

という質問があります。

 

アナタはどっち派ですか?

運動する前?運動した後?

 

そもそも、ストレッチってなんですか?

 

 

これらの質問の回答としては、簡単に言うと

 

運動前と後ではストレッチをする目的が変わります。

運動前は関節可動域の向上・血液循環などはケガの予防を目的としています。

運動後は痛み軽減・疲労回復の向上などを目的としています。

 

運動前派も運動後派も間違ってはいませんが、

運動前も後もどちらもストレッチをした方がいいんです。

 

ではストレッチとは? と聞かれると少し難しくなりますね。

 

誰しもが運動をする前などにストレッチをすることを小学校などの頃から教えられてきたと思います。

 

ストレッチするとケガの予防になるとかは、なんとなくイメージできるとは思いますが・・・それは、なんででしょう?

 

今回はストレッチのメカニズムを説明します。

 

まず、ストレッチは筋肉を伸ばしますが、どこまで伸ばせばいいのか・伸ばされたと感じるのはどこなのか?

という疑問を持ったことはありませんか?

 

筋肉には過剰に伸ばされて筋肉が切れないように、今どのくらい伸ばされてるのかと感じ取るセンサーがあります。

それは、筋肉の中にある筋紡錘と腱の部分にあるゴルジ腱器官(腱紡錘)の感覚受容器が関係しているんです。

 

筋紡錘は筋肉の中にあり、筋線維と並列し、筋肉の長さを感知しています。

 

 

ゴルジ腱器官(腱紡錘)は筋腱移行部に直列に存在し、筋肉の張力を感知しています。

※張力=筋肉が物体を引っ張る力

 

筋紡錘とゴルジ腱器官が大きく関与しているのが伸張反射相反性抑制です。

 

伸張反射は筋肉が伸ばされたことを感知すると、伸ばされた筋肉を収縮させるように働きます。

多くは姿勢の維持などの時に働いています。

 

相反性抑制は主動筋が収縮する時に、拮抗筋を弛緩させるというシステムです。

※肘を曲げる時は上腕二頭筋が主動筋になります。

 その際、上腕二頭筋が収縮しやすいように、拮抗筋である上腕三頭筋が弛緩します。

 上腕三頭筋が弛緩する為に、上腕二頭筋の筋紡錘から求心性Ⅰa線維が抑制性の介在ニューロンを介して

 脊髄前角細胞を抑制し、拮抗する上腕三頭筋の筋緊張を低下させます。

 

 

ストレッチにも様々な方法があります、簡単に言うと ジワ~っとゆっくりしたストレッチ ピッピッと素早いストレッチ です。

 

ストレッチをすると筋紡錘とゴルジ腱器官が反応しますが、ピッピッと素早いストレッチをした時は反応が強く出てしまうので

思っているより、ストレッチの効果が得られないかもしれません。

 

ですが、ジワ~っとゆっくりとしたストレッチをした時は反応が遅くなるので、効果的なストレッチ効果が得られるといわれています。

 

では、ゆっくりとはどれくらいなのか?

 

おススメは30秒以上かけてストレッチを行うことです!

なんで30秒というのかというと・・・

ゴルジ腱器官が反応するまでに掛かる時間が20~30秒だから!

 

ですから、ジワ~っとゆっくりとしたストレッチ=スタティックストレッチ 

を活用し筋肉の疲労回復力を向上させていきましょう!