●毎週金曜日更新!『膝のお話』 No.6

軟骨と聞いてどんなイメージをもちますか?

 

軟骨は「骨」という漢字が使われていますが、約90%が水分で構成されていて為、弾力性があり骨とは違うものになります。

軟骨はさらに硝子軟骨(しょうし)・繊維軟骨・弾性軟骨に分けられます。

 

硝子軟骨は関節面を覆っていてクッション性・耐摩耗性に優れていて、最も一般的に知られている軟骨かと思います。

硝子軟骨が骨の大まかな形をつくり、軟骨性骨化によって骨に置き換わります。

 

繊維軟骨は椎間円板・関節円板・顎関節などにあり、コラーゲンが多く、固く強い圧力に耐えられるようになっています。

 

弾性軟骨は嚥下の時に飲食物を気管に入らないように蓋を喉頭蓋が代表的です。

 

軟骨は自己再生・増殖能力が乏しく、一度失われるとほとんど再生することはありません。

再生はされませんが、一度損傷を受けた硝子軟骨は修復されませんが、繊維軟骨に置き換わり代用してくれますが、

クッション性と耐摩耗性が劣ってしまうので、膝関節関節症の誘因なる可能性が高くなります。

 

 

軟骨は血流も乏しく栄養などの供給も他の組織に比べると行きわたりにくいので、生まれ持った軟骨を生涯使い続けることになります。

そうなると、高齢とともに不具合が生じることは致し方ないのかもしれませんね。

 

ですが、高齢方全てに痛みが出るわけではありませんよね?

それはなぜでしょうか?

 

この差は使い方にあるのだと思います。

 

自分の足で歩いて、行きたいところに行けることは幸せな事だと思います。

動かなければ動物と同じように退化してしまうのです。

 

アナタの痛みが少しでも改善し、活動範囲が広がればアナタの生活の質(QOL)は向上するとされています。

少しでも気にかかることがある時はお気軽にご相談ください。

 

次回は滑液についてお話しようと思います。

 

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