●【ランナーの故障を斬る!】Vol.7 ランナー膝(ガソク炎)


 

ランナーによく発生する故障をピックアップして

その原因や対処方法をお届けする

「ランナーの故障を斬る!」シリーズ。

 

今日お届けするのは 「ランナー膝」なんですが

一般的に「ランナー膝」とざっくり括られますが

ランナー膝にもいくつかの症状があります。

 

今日お話しするのは

「ガソク炎」。

 

漢字で書くと

「鵞足炎」。

 

痛みが出る場所は

だいたいこの辺り。 

 



この症状をかかえて来院される方は

結構多いですね。


この鵞足炎って

僕も大学の時になったことありますが

前回の後脛骨筋炎と同様

痛いの我慢すれば走れないこともないんですよねー。


だから、走っちゃう。


それがよくないんだなー。


この痛みの原因って

他のどの部位の故障とも同じなんですけど

結局は過度の捻れ、です。


で、なぜ過度に捻れてしまうか?


その根源は・・・ 「欲」です。



こんな頭して


こんな事言い出すと

とうとう新興宗教でもおっ始めたか?

なんて思われるかもしれませんが

もちろんそうではありません。


結局 速く走りたい!って欲を出し過ぎて

母趾球で地面を踏み過ぎることで

捻れは生じます。


もしかしたら

あなたもこんな経験はありませんか?


「今日のレースはあまり調子よくないから

タイムは狙わず練習のつもりで行こう。」


そんなレースで自己ベストが出ちゃったり。



あ、そうそう

こんな話もよく聞きます。


「練習だといい感じで走れるのに

いざレースになると、パタっと走れない…」


あるあるー(笑)!



特にこの鵞足炎に関しては

股が割れない、腰が割れない人に多い。


要は、大腿部は内旋しながら

それに対して下腿が外旋してしまうことで

膝に捻れが正じ

それ以上捻れると膝が大変なことになってしまうので

鵞足という部分を構成する腱※が

オーバーワークになってしまい

炎症が起こってしまうわけです。


※薄筋、半腱様筋、縫工筋のそれぞれの腱



なのでもちろん

痛みのある患部だけ治療してても

良くならないのは当然。


そして、鵞足を構成する筋を緩めて

一時的に痛みが取れても

すぐにまた ぶり返すのも、とぉぉぉぉ然っ。


もちろん

対処療法としてそこの治療をすることもありますが

それよりも、体の使い方を稽古した方が

数倍早く治ります。


あなたのセンスにもよりますが

1日で痛みが無くなっちゃった人だっています。


だから

我慢すれば走れるからって放っとくんじゃなくて

痛みの出ない走り方を学ぶ必要があるんです。



ちなみに 脅すわけじゃありませんが

そのまま放っとくと

ハムストリングの肉離れや

半月板を損傷したりして

せっかく目標のレースのために

痛みを我慢して走ってたのに

結局満足に走れなくなっちゃった…

なんて、よくある話です。



まぁ 経験者は語る…ですけどね(涙)。



そんなこんなで

特にこれから

トラックシーズンを迎える学生諸君は

速い動きのトレーニングが増えてくるでしょうから

特に注意が必要です。



欲出すと、痛い目みますよ。 




→Vol.6 後脛骨筋腱炎に関してはコチラから

 

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